
エッチな事は相手を理解すると気持ちよくなるんだぜ!



…
コウモリの悪魔とのバトルが終わり、永遠の悪魔との戦いへと移行する「チェンソーマン」2巻。
見どころのあるバトルも登場しますが「パワーの早川家同居から胸モミ」や「マキマのエッチなこと」など、その他にも多くの見どころがある2巻となっています!
そして注目すべきは、その中に仕掛けられた伏線ですね。
「マキマの噛む力」はもちろんのこと「パワーの『命は軽い』」から胸のサイズまでを考察!
1巻に続き、2巻にも多くの伏線ポイントが!
いったいどんな意味が隠されているのか?
2部にも繋がる伏線がある!?
順番に見ていきましょう!\(^o^)/
「チェンソーマン」を1巻から読み直すなら「Amebaマンガ」!
【チェンソーマン】ネタバレ2巻あらすじ


コウモリの悪魔とのバトルに決着!
チェンソーの悪魔へと変身したデンジ。
コウモリの悪魔と、激しいバトルを繰り広げます。
ボロボロになりながらもチェンソーでコウモリの腕や顔・腹を裂き、勝利するデンジ。
コウモリの腹の中から、飲み込まれたパワーとニャーコを救出します。
パワーから「騙したのになぜ助けた?」という質問に、パワーの胸を指して手で「モミモミ」するジェスチャーをするデンジ。
あくまで「胸を揉む」のが目的なよう(笑)
ニャーコを助けてくれたので胸を揉ませてやる、というパワーの言葉に狂喜するデンジ(笑)
しかしそこに、コウモリの悪魔の仲間であるヒルの悪魔が登場します。
いきなりデンジの腕を吹き飛ばします。
ヒルの悪魔の登場に大ピンチ!
いきなりデンジの右腕を吹き飛ばし、そのまま腕を食べるヒルの悪魔。
コウモリの悪魔とのバトルでボロボロなデンジは、バトルとなりますが全く歯がたちません。
ヒルの舌で腹を突き破られ、そのまま食べられそうになるデンジ。
しかし、いきなり狐の悪魔が現れてヒルの悪魔を捕食します。
早川アキと公安特異4課メンバーが登場。
早川アキが契約している狐の悪魔により、デンジとパワー、ニャーコは助かります。
そのまま病院に運ばれるデンジ。
パワーが同居!胸を揉む目的達成
コウモリとのバトルで重傷だったデンジですが入院し、療養します。
そして退院し、再び早川アキと暮らすデンジ。
するとある日、パワーが早川アキの家に同居することになります。
マキマの指示で、早川家に住む事になったパワー。
嫌いな野菜は投げる・風呂は入らない・トイレは流さないと、かなり酷い生活をします(汗)
当然、早川アキとデンジと摩擦が起こります。
しかしパワーから約束である「胸を揉ませてやる」を、叶えさせてもらうデンジ。
「3揉み」させてもらいます!
3揉み終わり夢だった「胸を揉む」を達成するデンジですが、「あれ、こんなもん?」と虚しさに襲われます。
最大の目的を達成したデンジですが、その後しばらく空虚な気持ちで過ごす事になります。
マキマの指導と銃の悪魔
コウモリの悪魔を倒した事についての書類作成をするデンジ。
マキマさんの指導の元、書類作成を消化していきます。
そこで虚ろなデンジに気付き、尋ねるマキマ。
「胸を揉んでみたら大したことなかった」と、素直にデンジは答えます。
その言葉に「エッチなことは相手の事を理解すればするほど気持ち良くなる」と、デンジの手を取り教えるマキマ。
耳を触らせ、デンジの指を噛みます。
さらに、デンジの手を取り胸を触らせるマキマ。
あまりの衝撃に、デンジは椅子から転げ落ちます。
そこで、銃の悪魔について語り出すマキマ。
「銃の悪魔を殺して欲しい」とデンジに頼みます。
殺してくれたら、何でもひとつ願いを叶えてあげる、とも。
「13年前に5分だけ現れ120万弱の人を殺して去っていった銃の悪魔の説明」があり、少年時代の早川アキが弟を含めた家族全員が銃の悪魔により殺される描写が登場します。
永遠の悪魔
ホテルの内部で悪魔の目撃情報があり、公安特異4課に出動命令が降ります。
デンジ・パワー・早川アキ・森野・新人のコベニ・荒井が出動します。
ホテルに到着し悪魔を探している間に、フザける森野。
「悪魔を倒したらほっぺにチューしてあげる」と提案があり、デンジは一瞬心が揺らぎます。
しかしマキマの「エッチなことは相手の事を理解すればするほど気持ち良くなる」 を思い出すデンジ。
そんな事しなくても仕事にやる気はあるから大丈夫、と断ります。
すると森野から「悪魔を倒したらベロ入れたキスをしてあげる」との、さらなる提案が!
その言葉に、デンジのやる気が一気にヒートアップします!(笑)
先頭を切り、走り出すデンジ(笑)
しかし、どれだけ歩き囘っても8階から抜け出せなくなっていることに気付きます。
どうやら悪魔の罠にハマったよう。
そこに、永遠の悪魔が登場します。
「永遠の悪魔」により8階から出られなくなっており、「デンジを食わせてくれたら全員無事に帰す」という提案があり、終わります。
【チェンソーマン】ネタバレ2巻の感想


「普通の生活をしたい」が人生の目的だったデンジ。
1巻で公安に就職し早川アキと同居する事となり、「朝食にはジャムを塗ったパン」も食べられるようになります。
そこからデンジの目的は「女の子の胸を揉む」となり、一心に追いかけパワーの胸を揉む事により成功。
しかし得た感動はほとんどなく「こんなもん?」と空虚な気持ちになってしまう。
「エッチなことは相手の事を理解すればするほど気持ち良くなる」 とマキマから指導され、実感しそこを目指すデンジ。
しかしその直後には森野の「ベロ入れたキス」を目指す事になります。
ここだけで、かなり思春期少年には同感できる展開となっていますよね!(笑)
ホント、くだらないように感じます。
ですがヒルの悪魔との会話にも登場していた「みんな俺のヤルこと見下しやがって」「じゃあ夢バトルやろうぜ」に集約されていますが、全然くだらない事ではないでしょう。
本人にとっては「復讐」や「家族を守る」と「胸を揉む」は、「同等に大切な目的」なのでしょう。
思春期の少年達には分かるのではないでしょうか?
いや、思春期の少年ではなくても「男」には分かるのではないでしょうか?
女の子の胸を揉み、スカートの中に手を突っ込む事がどれほど大切な儀式であり夢であるかを。
「相手の事を理解すればするほど気持ちよくなる」と知っていても「理解していない相手とするベロチュー」に惹かれる気持ちも、分かりますよね!
それが男の性であり、それは大義のある夢や目的と本人にとっては同格とも言える大切な夢でしょう。
むちゃくちゃで「こんなヤツいるのか?」というデンジですが、この辺りは真実味がありむちゃ理解できますよね。
ハチャメチャな主人公デンジですが、「エッチな事」に惹かれ真っ直ぐに行動する展開は少年達の気持ちを代弁してくれるまさに「少年誌の主人公」を体現しているように読めました!\(^o^)/
【チェック】ネタバレ2巻の伏線をまとめ考察!
2巻9話 パワーの「命は平等に軽い」
2巻9話に登場した「命は平等に軽い」というワード。
ここでは「自分が走っているのが猫を助けるためという馬鹿みたいな理由」という意味で登場していました。
それは「デンジが胸を揉む為に命がけでパワーを助けた」理由とも重なっており、ここからパワーとデンジの関係は続いていく事になります。
「命は平等に軽い」というワードは「デンジの目的が馬鹿みたいな理由」と重なり、逆説的に「馬鹿みたいでは無い」という意味に繋がっていると察せられます。
さらにこのワードは、最終巻11巻にも登場しており、パワーがデンジを助けるシーンにて登場します。
デンジを助ける決心をするパワーが「デンジだけはダメだ」というシーンで登場していますが、これも逆説的に使われていますよね。
命は平等に、決して軽くない。
2巻9話に登場したパワーの「命は平等に軽い」は、デンジの目的が「馬鹿みたいではない」という意味を含み、後にパワーにとってデンジが軽くない存在になる、という伏線でもあったのでは、と察せられます。
2巻11話 パワーの「76.1」
早川家にやって来るパワー。
この時にパワーが着ていた長袖Tシャツには「76.1」と書かれていました。
これ、パワーの胸のサイズなのではと言われています(笑)
胸パットを取ったパワーの実際の胸は、これくらいのサイズなのかもですね(・_・;)
2巻12話 マキマの「噛む力で私だって分かるくらい覚えて」


2巻12話で「エッチな事は相手を理解するほど気持ち良くなる」とマキマはデンジに教えます。
その時「私の噛む力で私だってわかるくらいに覚えて」とデンジに言い、デンジは「覚えました」と答えます。
これ、11巻最終話でナユタがマキマの生まれ変わりだとデンジが気付く伏線になっていますよね!
さらにナユタは第2部にも登場する可能性が高いと感じますので、もしかしたら2部でもこの伏線は生きる事になるかもしれません。
要チェックな伏線ですよ!\(^o^)/
「チェンソーマン」を1巻から読み直すなら「Amebaマンガ」!






コメント