
マキマの能力発動巻!



マキマさんには命を助けてもらった。
サムライソードとへび女との対決の続きから始まり、リベンジ戦開始で終わる4巻。
そのためバトルシーンが多いように感じる4巻ですが、そんな中にも複数の伏線と伏線回収が仕掛けられている巻でもあります。
その中には、2部に繋がるのではと思われる伏線も存在します!
マキマやコベニの伏線を、今一度見直してみましょう。
さらには、岸辺隊長にも注目してみました!
まずは、あらすじ内容から見て行きましょう。
【チェンソーマン】ネタバレ4巻あらすじ


サムライソードとへび女に負けるデンジ
3巻からの続きから、サムライソードとへび女に襲撃されるデンジ・早川アキたち公安4課。
姫野は死亡、早川アキはサムライソードにヤラれて重傷となっています。
そんな中、一人奮戦するチェンソーマンの悪魔デンジ。
サムライソードに善戦しますが、むちゃ速いサムライソードの動きに対応できず倒されます。
そのまま車に乗せられ、拉致られそうになってしまいます。
マキマの能力発動!逃げるサムライソードとへび女
サムライソードの部下である、ヤクザ達に車に乗せられそうなデンジ。
ところが、乗せようとしているヤクザの動きが止まります。
そこでいきなり体がぺしゃんこになり、死亡してしまいます!
いっぽう、京都で襲撃され死亡したはずのマキマが復活。
部下である黒瀬に終身刑30人を集めさせ、天童に標高の高い神社を手配させます。
そこでマキマが能力を発動し、遠隔で次々とデンジをさらおうとしているヤクザ達を潰していきます。
マキマの能力により、デンジをさらおうとしていたヤクザは全滅します。
サムライソードとへび女の二人だけなる、公安4課デンジ襲撃犯。
このタイミングで、コベニが登場。
とんでもない動きで、サムライソードとへび女を逆襲します!
サムライソードとへび女はデンジ拉致を諦め、逃げていきます。
デンジとパワーの岸辺修行編
サムライソードとへび女の襲撃からデンジの心臓が狙われていることが分かり、デンジとパワーをグレードアップさせることに決めたマキマ。
最強のデビルハンター岸辺隊長に、修行してもらう事となります。
デンジとパワーを襲い続け、二人をレベルアップさせる岸辺隊長。
狙い通りに、自分で考え戦う事を身につけるデンジとパワー。
岸辺隊長から「100点だ」と言われるまで成長し、修行は終わる事になります。
その場でサムライソードとへび女にリベンジしに行く、と告げられます。
未来の悪魔
サムライソードとへび女に対応できなかった事から、デンジと同じようにレベルアップが求められる早川アキ。
新たな能力を身につけるために、未来の悪魔と契約することを勧められます。
通常寿命が半分になったり、両目・嗅覚・味覚が奪われるほどのハイリスクな悪魔。
しかし早川アキは、右目に未来の悪魔を住まわせるだけで契約が成立します。
「最悪な死に方をするお前の未来をこの目で見たくなったから」と、早川アキに言う未来の悪魔。
そう言われながらも、早川アキは無事未来の悪魔と契約することに成功します。
サムライソード&へび女へのリベンジ開始!
へび女とサムライソードが立てこもるビル。
そこにはサムライソードの部下であるヤクザが配備され、地下にはゾンビもいます。
特異4課を迎え撃つ準備は万端、となっています。
そのビルに乗り込みゾンビと戦う特異4課所属のサメの魔人・暴力の魔人・蜘蛛の悪魔・天使の悪魔たち。
さらに、レベルアップした早川アキも乗り込みます。
ビルの廊下でへび女と対峙する早川アキ。
へびが丸呑みした幽霊の悪魔が吐き出され、早川アキの前に登場して終わります。
【チェンソーマン】ネタバレ4巻の感想


マキマの遠隔による人を潰す能力が、強く印象に残る4巻。
けっこう衝撃的で読んだ後も引きずるシーンですが、やはり4巻は岸辺隊長がカッコよく活躍する巻ですよね。
最終話まで登場する、最強のデビルハンター岸辺隊長。
パワーやデンジをレベルアップさせ、二人に考えて戦う力を身に付けさせます。
さらに直接マキマと対等に話している岸辺隊長も描写されており、当時からマキマの事を疑っている事も示されていますよね。
何より、この岸辺隊長の修行編からデンジとパワーが仲良くなっていったように感じられます。
ここから仲良くなっていき、最後には命をかけてデンジを守ったパワー。
4巻の修行編は、その伏線でもあるように読めますよね!
この辺りからも、「やっぱり4巻は岸辺隊長の巻だな」と感じられますよ。
色々な名シーンや伏線回収も登場していますが、「4巻はカッコいい岸辺隊長の巻」と読みました!(*^^*)
【チェック】ネタバレ4巻の伏線をまとめ考察!
むちゃ強いコベニ
3巻で契約する悪魔がいることが示唆されながら、最後まで明らかにならなかったコベニの悪魔。
謎なままですが、4巻ではサムライソードとへび女を一人で撃退するほどの身体能力を見せつけました。
これが「コベニが持っている身体能力」なのか「契約している悪魔の能力によるもの」なのかは、最終回を迎えた現在でも分かっていません。
第2部にも登場するかもしれないコベニなので、「契約している謎な悪魔」と「コベニの突出した身体能力」は覚えておきたいですね!
マキマの謎の能力発動!
4巻では、マキマの能力が2点発動されています。
- 終身刑の命を引き換えに敵を殺せる能力。
- ヤクザを睨んだだけで血を吐かせた能力。
マキマが契約している悪魔が「支配の悪魔」であることは、10巻で明らかとなりました。
不死身であることも「ダメージは国民の病気や事故に変換されるよう内閣総理大臣と契約している」と1、0巻で回収されています。
しかし、この4巻に登場した遠隔で人を潰す能力や睨んだだけで殺せる能力は謎なままですよね!
潰されたヤクザの場面で鳥が飛んでいく描写があるのは、下等動物の目を介して情報を得ているマキマが鳥の目を介して見ているからでしょうが…
終身刑の命と引き換えに敵を殺せるのも、内閣総理大臣との契約で不死身なのとも関係があるのか?
この辺りは、謎なままとなっています。
未来の悪魔が言った早川アキの「最悪な死に方」
9巻で回収される、早川アキの「最悪な死に方」。
これはキチンと9巻で未来の悪魔から「チェンソーにとって最悪な死に方」と回収されており、見事な伏線回収となっていました。
あらすじから感想・伏線考察と、4巻を順番に見てきました。
4巻はどちらかというと、「謎なままの謎」が登場している巻でしたね。
不死身なマキマや未来の悪魔と契約した早川アキの伏線はキッチリと回収されていますが、コベニの能力やマキマの能力は謎なまま最終話を迎えています。
この辺り、2部で回収されると嬉しいですよね!
もしかしたら2部で回収される伏線が多い巻なのかも、と感じたエンジェルでした!\(^o^)/








コメント